Webは霧の世界のようで、目前の情報だけしか表示されない。その世界の中で唯一サーチエンジンだけは灯り、視界を広げてくれる。

サーチエンジンはWebページを探すためにあるのではなくて、「答え」を用意してくれるものと信じて質問を投げかける。

オンライン広告のオーバーチュア社キーワードアドバイスツールにて、様々な検索キーワードの動向を調べていたときに愕然とした。

キーワード「助けて」2005/1月間検索数:2203件

二千以上の「助けて」。
闇に向かって叫んだ人に、何を応答してやれるのか。
サーチエンジンの使命は重くて大きい。